海外のインフルエンサーをアサインできるおすすめ代行会社8選まとめ

「海外へ自社コンテンツを販売したい」
「海外のインフルエンサーをアサインできる代行会社はどこ?」

海外へ自社コンテンツや商品を販売する時に、海外のインフルエンサーを上手く活用したいと考える企業は多いです。
しかし国内に点在するインフルエンサー代行会社は多く、どの企業へ依頼するのが適切か迷ってしまうでしょう。
企業同士を比較せずに選ぶと、後悔してしまう結果につながります。
そこでこの記事では、海外のインフルエンサーを代行会社を通して利用するメリット・デメリット、さらに代行会社の選び方から具体的な代行会社までご紹介していきます。

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海外へ自社コンテンツをPRできるインフルエンサー代行とは?

海外へPRできるインフルエンサー代行とは、企業の求める現地のインフルエンサーをアサインして運用サポートまで行う会社です。
インフルエンサー代行が担う主な業務は、海外のインフルエンサーに希望商材のPRポイントや対象となるターゲットを的確に伝え告知を促すことです。
また国内企業の中からインフルエンサー代行を選定すれば、日本語のみで海外インフルエンサーへ正確な情報を伝えることができます。
PR情報や自社製品の注意ポイントなど、細かい指示におけるコミュニケーションミスが大幅に減り、ストレスのない海外でのインフルエンサーマーケティングが可能です。
なお告知する媒体は、ツイッターやFacebook、インスタグラムなど依頼先となるインフルエンサーが影響力を持つSNSを使います。
代行会社によって投稿内容の管理から、企画内容の段階でサポートしてくれるため、運用ノウハウがない場合でも気軽に利用ができます。

海外へ向けてインフルエンサーを代行会社で利用するメリット

海外へ向けて自社コンテンツを販売するために、インフルエンサー代行を利用するメリットについてここではご紹介します。
主なインフルエンサーの代行会社を利用するメリットは以下3つです。

  • 時間コストが削減できる
  • 代行会社からノウハウを吸収できる
  • 成功確率を上げられる

それぞれについて詳しくご紹介しましょう。

時間コストが削減できる

海外インフルエンサーの運用を代行会社へ依頼すると、時間コストが削減できます。
理由はインフルエンサーの選定から依頼内容の共有、投稿内容の確認など、さまざまな工程をインフルエンサー代行が企業に変わって行ってくれるためです。
とくに、ノウハウのない企業が海外インフルエンサーを一から探して依頼するのは、選定から依頼、分析まで多大な時間コストがかかります。
また海外インフルエンサーの稼働をサポートをしてもらっている間、依頼主は本来の業務に戻り売上を確保しながらインフルエンサーマーケティングを継続することが可能です。

代行会社からノウハウを吸収できる

インフルエンサー代行を利用することで、代行会社から他国のインフルエンサーマーケティングにおけるノウハウを吸収できるメリットがあります。
たとえばマーケットを海外へ広げると、現地の影響力があるSNSの選定から投稿の傾向まで分析して自社コンテンツに適した選択をしなければなりません。
合わせてノウハウのない企業がGoogle翻訳機能を使いながら質の高いインフルエンサーを選定するのは難しいでしょう。
しかし、マーケットとなる国の選定や海外インフルエンサーマーケティングの知識が豊富な代行会社へ依頼すれば、ノウハウがなくてもそれらの情報を運用しながら吸収できます。

ある程度の知識が蓄積できれば、自社内で運用を検討することも可能になるでしょう。

成功確率を上げられる

インフルエンサー代行を利用すれば、海外のインフルエンサーマーケティングにおける成功確率が上昇します。
お伝えしたように知識のあるインフルエンサー代行を利用すれば、自社コンテンツに適した国やSNS運用を行い適切なマーケティングが可能になるからです。
また、一部の代行会社ではインフルエンサーを保有しており、自社コンテンツのマーケティングに最も適したインフルエンサーをアサインできます。
インフルエンサーの選定が自社コンテンツにマッチすれば、現地での成果がより出やすくなります。

海外へ向けてインフルエンサーを代行会社で利用するデメリット

海外へ向けてインフルエンサーを代行会社で利用するメリットについてお伝えしました。
一方、インフルエンサーを代行会社で利用するデメリットはなんでしょうか。
ここでは、海外インフルエンサーを代行会社で利用するデメリットについて以下2つよりご紹介します。

  • 運用コストが高くなる
  • 希望の成果が得られないケースがある

それぞれの理由について詳しくお伝えしましょう。

運用コストが高くなる

海外インフルエンサーへ代行会社を経由して依頼するデメリットのひとつは、運用コストです。
ここではまずインフルエンサー代行を利用した際の料金相場についてご紹介します。
料金相場は企業によって異なりますが、相場とされるのがフォロワー単価「2円~6円」と言われています。
フォロワー単価とは、インフルエンサーが保有するフォロワー数ごとにかかる料金です。

例えば、以下のようなインフルエンサーへ依頼すると仮定しましょう。

フォロワー単価:2円
フォロワー数:10,000人
アサイン数:1名

【一投稿あたりの計算式】
2円×10,000人×1名=20,000円

上記のインフルエンサーへ依頼すると、一投稿につき「20,000円」の料金がかかることになります。
さらに代行業者を利用すると上記金額の他に「ディレクション費用」や「制作費用」、「マネジメント費用」など発生するケースも。

  • ディレクション費用※月額の場合も:3,000円〜
  • 制作費用:数千円~
  • マネジメント費用:数万~

このように、依頼先によって料金相場は変わるので一概に言えませんが、依頼前に相場について理解しておくと予算感が把握しやすくなります。

希望の成果が得られないケースがある

インフルエンサー代行会社を利用しても、希望の成果が得られない場合があります。
希望の成果が得られない理由には、マーケティング動画ばかりでファンの離脱が多くなったり、ステマ投稿として認識されて影響力が下がるなどたくさんあります。
その中でもよくある理由のひとつは、インフルエンサーのミスマッチです。
目標となる成果につながらない状況を防ぐために、まずは事前に自社コンテンツの目的と企業イメージを代行会社へ明確にすり合わせを行う必要があります。
もしインフルエンサー代行会社へ企画や投稿、分析に至るまで全てを丸投げするのであれば、小さな共有ミスで大きく方向性がズレる危険性があるのでとくに注意が必要です。

インフルエンサー代行への依頼時には、事前に明確な目標を社内で検討してから依頼するように意識してみてください。

海外へPRできるインフルエンサー代行会社を選ぶポイント

インフルエンサー代行の利用におけるメリット・デメリットについてお伝えしました。
ここではさらに、海外へPRできるインフルエンサー代行会社を選ぶポイントについて細かくご紹介していきます。

以下3つの選ぶポイントがあるので、ひとつずつチェックしていきましょう。

  • 条件に合うインフルエンサーのキャスティングが可能か
  • コストが明確に提示されているか
  • 効果測定の基準を持って運用を実施しているか

条件に合うインフルエンサーのキャスティングが可能か

海外へPRするためのインフルエンサー選びで大切なのが、条件に合うキャスティングの有無です。
インフルエンサーマーケティングでは、誰が情報を発信するがとても重要です。
たとえば、飲食店のPRをするのに化粧品に強いインフルエンサーをアサインしても期待した効果は得られません。
条件に合うインフルエンサーの選定については、事前にインフルエンサー代行会社に相談しておきましょう。
また全て丸投げするのではなく、企業側も自社コンテンツに適しているインフルエンサーかどうか属性や投稿内容を分析して理解した後に依頼するとズレのない人選ができます。

コストが明確に提示されているか

インフルエンサー代行会社を選ぶのに大事なのが、コストが明確に提示されているかどうかです。
予算に対して費用対効果に見合うかどうかをシビアに見極めなければならないためです。
もちろんコストは個々のインフルエンサーによって変動がありますが、フォロワー数が多くてもコストに対する効果が見込めなければ選定しなおす必要があります。
代行会社の選定基準になるコストについて、選定するために料金帯の提示が明確な企業を選ぶことをおすすめします。

効果測定の基準を持って運用を実施しているか

効果測定の基準を持って運用しているかどうかも重要なポイントです。
たとえば、KPIやKGIの設定ができているかどうかも判断基準のひとつになるでしょう。
ここでKPIとKGIの意味についてそれぞれご紹介します。

KPI
KGI 最終目標となる成果を数値化した指標。主に長期の結果における数値設定に利用

KPIやKGIのような数値目標が明確であり、かつ達成するための道筋が具体的に提示できるかどうかも代行会社選びの判断基準になります。

海外へPRできるインフルエンサー代行会社8選

ここまでは、海外インフルエンサーへ依頼するための代行業者選びについてお伝えしました。

ここからは、具体的なインフルエンサー代行会社について以下8つの企業をご紹介します。

  • BeeCruise株式会社
  • 株式会社インフォキュービック・ジャパン
  • ジャパンコンサルティング株式会社
  • まじすけ株式会社
  • Gantale(YS MEDIA AGENCY INC)
  • 株式会社maipple
  • 株式会社ジャパンインフォ

それぞれ具体的な会社の詳細についてお伝えしていきますのでご覧ください。

BeeCruise株式会社

【特徴】
「国別のインフルエンサーのネットワークを保有」
「中国・北米・東南アジアを含むインフルエンサーを配置」
「現地イベントの出展サポートに対応」

BeeCruise株式会社は、国別のインフルエンサーをアサインできる独自のネットワークを
保有する企業です。北米や東南アジア、さらに中国では専門性に特化したKOLを起用できるため、インフルエンサーよりもさらに説得力のある文章でマーケティングが実施できます。また同社は、訴求先となる現地のイベントや展示会の開催におけるサポートにも対応。
販促物の制作や出展ノウハウの提供までインフルエンサーマーケティングで囲い込めないターゲットへ訴求可能です。

株式会社インフォキュービック・ジャパン

【特徴】
「支援会社1250社以上の圧倒的な実績」
「アサインできる海外インフルエンサーの数が約60万」
「企画段階から依頼できる」

海外のマーケティングに特化した株式会社インフォキュービック・ジャパンは、現在までのグローバルビジネスにおける支援会社1250社以上と圧倒的な実績があります。
またアサイン可能な海外インフルエンサーの数は、約60万いるので自社コンテンツに合う最適なキャスティングが可能です。
また、依頼時には企画段階から相談できるので、海外インフルエンサーマーケティングでのノウハウがない企業でも効果の出しやすい代行会社と言えます。

ジャパンコンサルティング株式会社

【特徴】
「20ヵ国の言語に対応」
「海外へ向けたコンテンツ作成」
「リスティング広告の運用もサポート」

ジャパンコンサルティング株式会社は、20ヵ国の言語に対応しており、YoutubeやFacebook、Instagram、LinkedInの英語による運用を代行してくれます。
海外インフルエンサーへ選定、交渉の対応はもちろん、各国への向けたコンテンツ作成の依頼も可能です。

ホームページ制作からリスティング広告の運用代行まで多岐にわたるサポートを代行できます。

まじすけ株式会社

【特徴】
「1万人以上の海外インフルエンサーを保有」
「予算や国の選定からヒアリング」
「独自サービスの利用でクリック数を増加」

まじすけ株式会社は、20ヵ国における1万人以上の海外インフルエンサーをアサイン可能なマーケティング会社です。
クライアントの予算に応じて国の選定段階から相談ができ、マッチするインフルエンサーを自社コンテンツに合わせて分析してくれます。

また、「海外向けUX(ユーザー体験)改善」という独自サービスを使えば、製品紹介ページの修正を対象国に合わせて実行、クリック数やページ遷移率の向上が期待できます。

Gantale(YS MEDIA AGENCY INC)

【特徴】
「インフルエンサーとつながるマッチングプラットフォーム」
「インフルエンサーのPR動画を制作可能」
「完全成果報酬型」

Gantale(YS MEDIA AGENCY INC)は、海外で活動するインフルエンサーとつながれるマッチングプラットフォームです。
また、代行業務としてインフルエンサーのPR動画作成などもサポートしているので、動画の作成で告知をしたい企業にはおすすめのサービスになります。
さらに完全成果報酬型なため、インフルエンサーと契約が決まった段階でのみ料金が発生する仕組で依頼も安心です。

株式会社maipple

【特徴】
「台湾に子会社を設置」
「台湾市場で約8年間の実績」
「台湾に特化したSNSの選定が可能」

株式会社maippleは、台湾に子会社を持つインフルエンサー代行を依頼できるマーケティング会社です。
台湾市場において約8年間の実績があり、台湾でのインフルエンサーマーケティングの利用を検討している方はイチオシです。
対応できるSNSには、日本で利用されているInstagramやFacebookの他に、微博や抖音、哔哩哔哩など台湾に特化したSNSの選定ができます。
台湾を含む中国周辺のマーケティングに効果的です。

株式会社ジャパンインフォ

【特徴】
「日本に興味がある外国人に向けた情報メディアを発信」
「インフルエンサーマーケティングに対応」
「SNS運用代行は英語やインドネシア語など多岐にわたる」

株式会社ジャパンインフォは、日本で働きたい外国人や日本在住の外国人、さらに旅行で日本を訪れる外国人へ向けての情報メディアを展開しています。
同社は、海外のインフルエンサーとコネクションがあるため、インフルエンサーを起用したプロモーションが可能です。
またSNSの運用代行にも対応しており、受付可能な対応言語は英語、中国語、インドネシア語やベトナム語など多岐に渡ります。

まとめ

海外インフルエンサーへ依頼するために代行会社を利用するのは、企業にとって適切な選択だと言えます。
理由はインフルエンサー代行を通さずに海外のインフルエンサーへ直接依頼することは、ノウハウがないと難しく目標を達成できない可能性が高くなるためです。
また代行会社へ依頼して成果を出すために、KPIやKGIなど数値目標やコスト面を明確に行開示し、インフルエンサーのキャスティングに強みのある会社を選びましょう。
海外のインフルエンサーを上手くキャスティングできる代行会社を選び、効果的なマーケティングにつなげてみてください。

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