ECサイトおすすめ5選!選定ポイント、メリット・デメリットも解説

目的や商品・サービスにあったECサイトを利用できれば、販売数の増加が期待できるため、どのECサイトを利用するかは重要な問題です。また、サイト選びを間違えてしまうと、思ったよりも売り上げが伸びないということが出てきてしまいます。

この記事では、ECサイトを選ぶポイントや種類、メリット・デメリットを解説し、具体的におすすめのECサイトを5つ紹介します。

BeeCruiseのメルマガでは、越境ECや海外販売のノウハウを定期的にお届けいたします。
メルマガ登録をする

ECサイトを選ぶポイント

ECサイトを選ぶ際には、以下のポイントを押さえましょう。

  • 外部のサイトとの連携に対応しているか
  • 複数の決済方法に対応しているか
  • セールスに役立つ機能が搭載されているか
  • 在庫・出庫管理が搭載されているか
  • 必要な機能に対応しているか
  • 費用が妥当なものか

ここからは、これらについて詳細に解説します。

外部のサイトとの連携に対応しているか

商品やサービスを販売するECサイトは、自社ECサイトやブランドサイトと連携させることが効果的です。さらに、だけに限らず、Amazonや楽天市場などのショッピングモールやInstagramやnoteなどのSNSとの連携も重要です。

売上げアップにはこれらのさまざまなタッチポイントを有効に利用することが欠かせません。例えば、Shopifyは楽天市場との連携機能やInstagramショッピング機能を提供し、タッチポイントを増やすサポートをしています。

また、WordPressで自社ブランドサイトを構築している場合も、WordPressとの連携機能があるツールを活用すれば、自社サイトにEC機能を追加することができます。例えば、カラーミーショップではWordPress上に商品ページを自動生成できるWordPressプラグインが提供されています。

このように、さまざまなタッチポイントを設けるために、商品やサービス・購買層に適した外部サイトと連携できるECサイトを利用することが重要です。

複数の決済方法に対応しているか

機会損失を避けるためには、ECサイトが対応している決済方法の種類が豊富である必要があります。

クレジットカードやコンビニ支払い、後払い、銀行振込などのメジャーな決済手段はもちろん、ID決済やキャリア決済にも柔軟に対応していれば、顧客の多様なニーズに応えることができるでしょう。さらに、Amazon Payなどの便利な決済手段も提供すれば、顧客の支払いプロセスをスムーズにし、購買意欲を高められます。

このように、複数の決済方法に対応することで、顧客の機会損失を逃さない工夫が重要です。

セールスに役立つ機能が搭載されているか

セールス向上に不可欠なのが「販売促進機能」です。この機能には、以下に挙げるようなものがあります。

  • SNSとの広告連携機能
  • クーポン発行機能
  • メルマガ発行機能
  • 商品レビュー機能
  • おすすめ商品の表示機能
  • セール期間限定の価格設定機能
  • 抽選販売機能

これらが購買層に適したものであれば、販売促進がより効果的になります。また、サイトごとに機能が異なるため、しっかりと機能をチェックして、自社のセールス戦略に適したツールを選ぶことが重要です。これらの機能を活かして、購買体験を向上させ、顧客の購買意欲を引き出しましょう。

在庫・出庫管理が搭載されているか

取引数が多くなると、システムを活用した効率的な在庫・出荷管理が不可欠となります。在庫管理システムを導入している場合は、そのシステムとの連携が重要です。例えば、「カラーミーショップ」では、商品の梱包、管理、配送までを代行する有料サービスが提供されており、効率的な在庫・出荷管理が実現できます。

取引数が多く、在庫管理・出庫管理の単純化が求められる場合には、それらの機能が搭載されているもの、または、すでに利用している管理システムとの連携が可能なサイトを選ぶようにしましょう。

必要な機能に対応しているか

モール型やASP型、パッケージ型のECサイトでは、主に用意されたテンプレートを利用します。しかし、配送手続きの自動化や決済方法など、機能の対応はシステムごとに異なります。自分が選ぶECサイトが必要な機能に対応しているかは、規模や商品の性質と同様に重要なポイントです。システムの選定前に、ビジネスにとって不可欠な機能がサポートされているかどうかを検討することが成功への一歩と言えます。

費用が妥当なものか

ECサイトを運営するには、1度作成しただけではなく、毎月の利用料金、セキュリティ代、アップデートにかかる費用など、ランニングコストが発生します。完成させたECサイトが維持できなければ、意味がありません。出店を考える際は、毎月の費用を慎重に計算し、予算内で継続的に運営できるシステムを選択することが重要です。費用対効果を考慮し、将来的な成長も見据えながら、経済的に妥当なECサイトの構築を心掛けましょう。

ECサイト構築の種類

ECサイトを構築する前に、ECサイトには以下の5つの種類があることを理解しましょう。

モール型

  • ASP型
  • オープンソース型
  • パッケージ型
  • フルスクラッチ型

ここからは、これらについて詳細に解説します。

モール型

モール型は、ECサイトの利用に慣れていなくても手軽に出店できる形式です。初期費用や維持費が比較的安く、構築期間も短いのが特徴です。ただし、カスタマイズの自由度は低く、他店との価格競争が発生しやすい側面もあります。専門知識が不要なケースが多いため、手軽にECサイトを始めたい方に適しています。

ASP型

ASP型は、初心者向けではありながら、個人での出店が可能な形式で、そのためモール型に見られる価格競争が比較的起こりにくい特徴があります。カスタマイズも自由度が高く、無料版と有料版が提供されており、機能には差が見られます。これにより、ニーズや予算に合わせて柔軟に利用することができます。初めてECサイトを運営する方にとって、手軽で自由度がありながらも本格的な出店が可能な選択肢と言えます。

オープンソース型

オープンソース型は、公開されているソースコードを利用して独自のECサイトを構築する形式です。ASP型に比べて自由度、カスタマイズ性が高いことが特徴です。ただし、サイトの制作には膨大な時間と専門知識が必要であり、その分莫大な費用もかかる可能性があります。自社のニーズや要件に完全に合致するカスタムなECサイトを求める企業や開発者にとっては魅力的な選択肢と言えます。しかしが、初心者や限られたリソースを持つ企業にとっては検討が必要な手法となります。

パッケージ型

パッケージ型は、オープンソース型をパッケージ化したもので、カスタマイズが比較的簡単です。これにより、事業規模の拡大や特定のニーズに柔軟に対応できる特長があります。ただし、構築やアップデートには多額の費用がかかることが課題となります。柔軟性と高度な機能を求める企業にとっては有益な選択肢ですが、導入前に十分なコストとリソースを確保することが重要です。

フルスクラッチ型

フルスクラッチ型は、サイトをゼロから全てを構築する形式です。予算が数千万円規模で、巨大なECサイトを構築する際に採用されます。この手法は非常に高い自由度を持っていますが、その分構築には通常1年以上の期間がかかります。また、高度な専門知識が必要とされるため、慎重に計画し、専門家の協力が欠かせません。大規模で特別なニーズに合致するECサイトを求める企業にとって、最適な手法と言えるでしょう。

ECサイト構築のメリット

ECサイトを構築するメリットについて解説します。

システム上で運営が完結する

ECサイトを利用する際、デザインからコンテンツ、商品ページの作成、決済までの全ての工程が一貫してシステム内で完結します。この一貫性により、各段階でのデータ整合性が確保され、運営の効率が向上します。運営者は複数のプラットフォームやツールを連携させる手間が省け、シームレスなサイト管理が可能となります。

短期間で販売を開始できる

既存のテンプレートや機能を巧みに活用することで、短期間でECサイトを構築し、素早く販売を開始できます。時間を効率的に活用することで、素早い市場投入が可能となり、ビジネスの迅速な展開が期待されます。

拡張性がある

ECサイト構築サービスは、追加機能の導入やデザインのカスタマイズによって、ビジネスの拡大や変化するニーズに柔軟に対応できます。拡大するビジネスや変動するターゲットユーザーに合わせて、サイトをスムーズに進化させることが、ECサイトを利用するメリットです。

コストが削減できる

機能が一括してシステム内に搭載されているため、それぞれの機能を別々に導入し、それらを連携させるためのコストを大幅に削減できます。これにより、統合されたサービスを利用することで、費用対効果の高いサイト運営が実現できます。

顧客管理や分析もできる

ECサイトを構築することで、クーポンの発行やメール配信、アクセス解析など、幅広いECサイト運営機能を一元管理できます。これにより、効果的なマーケティング活動を展開し、適切な戦略をスムーズに策定できる点がECサイト構築のメリットです。また、顧客データの分析を通じて、購買履歴や嗜好を把握し、パーソナライズされたサービスを提供することも可能です。

ECサイト構築のデメリット

ECサイトを構築するデメリットについて解説します。

細かなカスタマイズができないことがある

多くのECサイト構築サービスは、システムが標準化されているため、その選択の幅が制約され、必要なカスタマイズができない場合があります。ECサイト選定の際には機能の柔軟性や拡張性も考慮すると良いでしょう。

追加料金が発生することがある

サービスの基本的な機能を超える追加機能や一定のトラフィックを超える場合など、追加料金が発生することがあります。初期の予算設定や運営費用の計画段階で、思わぬコストが後から発生するリスクを事前に考慮することが大切です。サービスの利用条件や価格体系を詳細に確認し、将来的な拡張や変更に備えることが必要です。

システム連携が難しいことがある

一部のECサイト構築サービスでは、他の外部システムやツールとの連携が複雑な場合があります。たとえば、在庫管理やCRMツールと連携したくても、対応していないサイトを選んでしまうと、連携ができません。複数のシステムを連携することが必要な場合、ECサイトを選ぶ際に対応範囲を確認することが重要です。

データを引き継ぐのに苦労する

ECサイトを構築したサービスから別のサービスへ移行する際、データの引き継ぎや再設定が煩雑になることがあります。このため、サービスの変更やアップグレードを検討する際には、データ移行の容易さやコストを考慮することが重要です。新しいサービスへのスムーズな移行ができるかどうか、事前に確認しておくと、将来的な運用や拡張時に不便を感じにくくなります。

セキュリティ的なリスクが懸念される

ECサイトにおいて、各サービスが提供するセキュリティ対策はそれぞれ異なります。個人情報やクレジットカード情報など機密性の高いデータを取り扱うECサイトでは、セキュリティのリスク管理が非常に重要です。サービスを選定する際には、SSL暗号化や二段階認証などのセキュリティ機能が十分に整備されているか確認し、顧客データの安全性を確保することが重要です。

ECサイトおすすめ5選

おすすめのECサイトとしては、以下に挙げられます。

  • Shopify
  • BASE
  • MakeShop
  • カラーミーショップ
  • 楽天市場

これらの特徴やおすすめポイントについて解説します。

Shopify:海外向けにも対応

Shopifyは、他の同様なサービスとは異なり、越境EC(海外展開)に特に強みを持っているASP型ECサイトです。ECサイトのアクセスの約1割が海外からとされ、その対策が重要視されています。Shopifyは最大5言語に対応した販売が可能で、手軽に越境ECが実現できるのが大きな特長です。

越境ECへの対応に加え、「PayPal」などの決済方法にも柔軟に対応しています。契約するプランにかかわらず最大5言語での販売が可能であり、スマートフォンから在庫状況を確認することも可能です。また、カスタマイズ性が高く、アプリによる機能追加も簡単に行える点も魅力の一つです。

事業拡大や海外からのアクセスに対応した越境ECを展開したい場合は、Shopifyの導入がおすすめです。

BASE:無料で始められる

BASEは、急成長中のECサイトで、豊富な実績があり、TVCMの影響もあって注目を集めています。特に初心者に優しい無料のECサイト開設が可能で、使いやすいテンプレートが豊富に揃っています。スマートフォンで手軽に出店でき、個人や小規模事業者に人気があります。また、ショッピングモールアプリへの連携も容易で、集客のハードルが低いのも魅力です。

なお、BASEは開設費用が無料で月額料金も不要で、豊富な拡張機能や決済方法です。さらに、高い自由度を持つデザインのカスタマイズが可能といった点も、BASEが選ばれている理由となっています。まずは無料で手軽に初めてみたい場合は、BASEがおすすめです。

MakeShop:顧客管理機能も対応

MakeShopは、機能とサポートにおいて充実しているASP型のECサイトです。最大の魅力は、顧客管理ができる「MakeRepeater」で、これは集客分析においてリピーターを把握するのに優れた機能です。

近年のECサイト運営では、新規顧客の獲得よりもリピーターの獲得が重要視されています。この観点から、「MakeRepeater」は新規顧客をリピーターに育てるための機能を提供しており、導入したショップは成長しやすいと評価されています。特に、メール配信などで顧客管理ができるシステムは他のASP型ECサイトにはあまり見られない特徴です。

リピーターの顧客分析を重視して、ファンづくりに重点をおきたい場合はMakeShopがおすすめです。

カラーミーショップ:拡張機能も豊富

カラーミーショップは、2005年から提供されている老舗ECサイトで、幅広い導入実績を持つことが特徴です。最大の魅力は、拡張機能の高さにあります。例えば、「クラウド確定申告」では売上データから自動で申告書を作成できます。

基本機能だけでなく、アプリストアからさまざまな機能を追加できるのもポイントです。ショップの成長に合わせて機能を後から追加でき、非常に便利なシステムとなっています。一部は別料金が発生するものの、ショップを自分の思い通りにカスタマイズできる点で、カラーミーショップは優れています。

商品が掲載されるWEBページのデザインに注力したい場合は、カラーミーショップが有効な選択といえます。

楽天市場:大手モールに出品できる

楽天市場は、国内での知名度が非常に高いモール型のECサイトです。手軽に出店でき、特に細かな構築が必要ないため、誰でも始めやすい特長があります。規則はASP型よりも厳しいですが、その分安心して管理されており、初心者でも手軽に開始できます。

楽天市場の最大の特徴は専任のECコンサルタントがサポートしてくれる点です。初めてのECサイトでも安心感があり、効果がすぐに現れるか不安な方も安心して取り組むことができます。ライバルも多い中での出店でも、楽天市場への参加は魅力的です。

国内で抜群の知名度を誇り、ショップをほぼ構築せずとも始められるため、初めてECサイトでの出品を検討する場合には特におすすめです。

まとめ

この記事では、ECサイトを選ぶポイントや種類、メリット・デメリットについて解説し、具体的なおすすめサイトについても紹介しました。ECサイト選びは商品やサービスの売れ行きに関わる重要な作業ですので、しっかりとポイントを押さえて最適なものを選びましょう。

>世界中のユーザーに日本の商品を届ける クロスボーダーコマースを展開する

世界中のユーザーに日本の商品を届ける クロスボーダーコマースを展開する

BEENOSグループが創業以来蓄積してきたノウハウ・データを活用し、 BeeCruiseは日本企業の海外進出を応援します。

CTR IMG